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保田隆は、NPO共育ファシリテーション「プロローグ」の理事長とフリースクール「プロローグ」の校長をしながら、「歌う姿がメッセージ、生きる姿がメッセージ」を実践すべく、日々講演やライブ活動を行っています。そんな活動を通して出会えた人々との交流が、保田隆の力の源になっています。
「ひろしまフードフェスティバル~保田 隆のハートビートライブ~」
2005.10.15
ライブを通して伝わった1つの証
広島の秋のイベントとして定着している「ひろしまフードフェスティバル」のRCCラジオ特設ステージにて「保田 隆のハートビートライブ」が行われました。
前日からの雨が午前中まで降り続いていましたが、ライブが始まる頃には場内はほぼ満席になり、日頃から保田隆の番組を聴いているリスナーの人達が集まっているのが感じとれる程、お客さんはステージへ集中されてました。 そんな中で保田隆は、ミュージシャン二人と共に番組に送られてきたメールや手紙を紹介しながら、番組を通して作った曲など全7曲を会場を訪れてくれた人達に生で伝えようと、心を込め、全身全霊を注ぎ熱唱しました。 そのまるで燃え尽きるかのように歌うステージの迫力は、会場内の他の関係者を釘付けにし、またフェスティバルに訪れていた多くのお客さんの足を立ち止まらせ、引き付けました。最後の曲では盛り上がりがピークに達し、会場のお客さんと保田が一体となったところで約1時間のライブは終了。
後日、保田がパーソナリティーを務める「保田 隆のHeart Beatラジオ」に、この日のライブを親子で聴きに来ていた母親から長いメールが送られてきました。 そのメールには、2年以上も人前に出たことがなかった"ひきこもり"の息子がそのライブを見に行きたいと訴えたこと。そして、涙を流しながら保田の歌を聞いていたこと。ライブの帰り道に「もう一度、学校に言ってみたい」と言ったことなどが書かれており、「ライブがきっかけになり、明らかに息子に変化が現れた」という母親の感謝の思いの詰まったメールでした。 もちろん、保田は番組内でそのメールを紹介し、メッセージも送りました。保田の気持ちが、心が、ライブを通して伝わった1つの証と言える、本当に感動的な出来事でした。
今回の「保田 隆のハートビートライブ」が、多くのお客さんのハートをビートさせるライブになったことを本当に嬉しく思い、今後もライブを通じてメッセージを伝え続ける励みとなりました。