「先生には夢あるん?」保田隆がまだ高校の教師をしていた30歳の時、ホームルーム中の生徒の一言がきっかけで、自分の夢を追いかけることに、再度チャレンジし始めることになる。
お陰で保田隆は青春時代の夢であった「シンガーソングライターとしてCDデビューを果たすこと」を実現し、これまでにオリジナルCDアルバムを2枚リリースすることができた。そして、夢に向かってあきらめなかったことを子どもたちに示すこともできた。それは、自分にとっての自信となっただけでなく、子どもたちに夢を与え、自分の教育方針に最大の説得力を与えることにもなった。
人間対人間、夢対夢、本気でぶつかり続ける
NPO共育ファシリテーション「プロローグ」の理事長とフリースクール「プロローグ」の校長になった今でも、お声が掛かればギター片手に小さな公民館からイベントホールまで大小さまざまな会場でトーク&ライブを行っている。そして、2005年8月には、あの上田正樹さんとのジョイントライブで大成功を収めるなど、ミュージシャンとしての活躍の舞台も高いレベルのものになり、多くの人に知ってもらう機会も増えた。
上田正樹さんをはじめ、元ボクシングの世界チャンピオン竹原慎二さんや、元吉本興業のお笑い芸人で映画監督もこなす、"てんつくマン"こと軌保博光さんなど、保田の活動のよき理解者が著名人にも広がっているのは、NPO共育ファシリテーション「プロローグ」とフリースクール「プロローグ」の認知度アップに寄与するだけでなく、子どもたちにとっても、自分達の存在を知ってもらい、理解してもらう意味で、いい影響を与えている。
また、保田隆は毎週月曜日の21:30時からは地元広島のラジオ局RCCで「保田隆のHeart Beatラジオ」、広島FMでも毎週日曜日の20時30分から「保田隆のLink with U」という番組のパーソナリティーも担当し、電波を利用して悩みを抱えた子どもたちのサポートや「保田流教育」の情報発信も行っている。 今後も夢を追い続け、常に自信をもって子どもたちに自分の生き様を見せ続ける保田隆であることが、子どもたちへの一番響くメッセージになると保田は考えている。
番組ホームページで展開している「保田語録」は、番組での保田のメッセージを担当ディレクターさんがまとめてくれてるものであり、保田隆の想いに触れられる場として要チェックです。
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