2011年06月13日
広島市南区PTA教育講演会
広島市PTA協議会、広島市南区PTA連合会主催・広島市教育委員会後援の「教育講演会」にお招きをいただいてのトーク&ライブ。
かなり大きな行事のようで、講演会は広島市内の小中学校PTA役員、教員、約800名の参加。
会場のホールは始まる前から熱気に溢れていた。
南区と言えば、俺が小・中・高校、青春時代を過ごした場所で、この日も会場の前列に我が母校、青崎小学校、大州中学校の関係者の席があった。
講演中にそのことに触れると歓声があがり、驚きの様子。
ちなみに阪神の金本選手は小・中学校の後輩。まぁ俺とはレベルが違い過ぎるけど・・!
そんなこんなで妙に親近感を覚え、終了後も「小・中学校の後輩です!」と何人ものPTA役員の方が声をかけてくれ、本当に嬉しかった。
講演会というより同窓会に帰ってきた感覚。
ただ、そのほとんどが後輩だったことに自分の年を今更ながらに感じてしまった!
そんな懐かしさのせいか、この日は話しているうちに力が入り過ぎてしまって、親子の心のスタンスというよりは人としてのスタンスといった話になってしまった。
講演の最後に俺のこれからの夢「3歳から100歳までの心の居場所」=コミュニティーの再生への思いを話した。
夢は追い求めるものではなく、創り出していくもの。
意識の中で生まれ、肉体の頑張りによって叶えるもの。
そういう意味からも意識と肉体を鍛え、磨き続けていかないと・・。
そうでないと夢は儚く夢のままで終わってしまいそうだから。
今日一日を自分らしく、一生懸命生き抜く。
そのことが夢の実現の1ミリであり、子どもたちの夢の1ミリでもあるはずだから。
この日の講演会は段原中学校の立畑校長先生とのご縁によって実現となった。
もうかなり前になるが、数年前に、ある地域の公民館で行った小さな講演会に校長先生は聞きに来てくださっており、その時からずっといつか、必ず呼びたいと思っていただいていたということで、わざわざ学校に訪ねて来られたのだ。
本当に感謝です。
講演会のはじめの私の紹介をしていただいた時の言葉の一つひとつに校長先生の心の熱さと愛が滲んでいて何でここに俺が呼んでもらえたのかがひしひしと伝わってきた。
素敵なおとなのモデルである校長先生だと感じた。
一つひとつの出会いに偶然はない。
すべて必然。
この日出会った800名の人も同じ。
必ず意味はあると信じている。
出会ってくれて有り難うございます。
最後にお世話いただいた段原中学校の古本教頭先生をはじめPTA役員の皆様、心温まる対応をいただき、心から感謝致します。
投稿者 yasuda : 2011年06月13日 20:52
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コメント
親子だからこそ、近すぎて気付けない、
愛しているからこそ見えていないってこと、
誰にだってあるのではないでしょうか。
だからこそ、みんなが育てていく=共育力が
必要なのでしょう。
たくさんの素敵な出会いがハートランドへの1ミリ。
共に・・・
投稿者 保田 隆 : 2011年06月19日 09:03
感動しました。心が揺れました。こんな教育講演会のスタイル“歌とトーク”もあるんだなぁと時間を忘れて保田さんの優しくもはりのある声に引き込まれてしまいました。最近は子どもに遠慮して真正面から向き合っていない親として大人としての自分に「愛してるんですか?」と突きつけられた思いです。
忘れかけあきらめかけていた何かを呼び起こしてもらった2時間でした。もっともっと多くの親や子ども達に保田さんのお話、そして歌を聴いて欲しいですね。保田さんの夢、応援します。私も夢を取り戻し、語れる大人となりたいと真剣に思えた出会いでした。ありがとうございました。
投稿者 親父のひとり : 2011年06月17日 22:42
講演会ありがとうございました。
例年以上に盛り上がりました。
笑い有り、涙有り、そして親近感有りと盛り沢山の内容に、来場の親御さんも満足していただけたことと思います。
偶然にも青崎、大州は前列だったので、異様に(笑)盛り上がってましたね。
私も最後の挨拶を色々と考えていたのですが、先輩と知り挨拶の内容が全部フッ飛びました。。。
今回割愛されたお話しを是非またお聞かせいただければと思っています。
青崎、大州でしっかり宣伝しておきます。
ありがとうございました。
投稿者 後輩 : 2011年06月14日 11:06