2011年06月25日
ライブ情報
保田隆ビーティングハートライブ
in 松山
日時:7月9日土曜日19:30~
会場:ライブ&バー「千舟6丁目上る」
松山市千舟6丁目2ー4大永ビル6F
料金:1ドリンク付2000円
メンバー: 奥土順二(Key)
前田順三(B)
問合わせ:089ー945ー5054 ライブ&バー「千舟6丁目上る」
保田隆、生まれ故郷松山での初めてのライブ!
実はあの「プロローグ」が誕生したのも松山とか・・・
原点回帰の熱いステージ、心高鳴るひとときを共に。
投稿者 yasuda : 19:26 | コメント (1) | トラックバック
2011年06月15日
夢
東日本大震災以後、よく考えている自分がいる。
今日、そして今この時の大切さ、その奇跡を。
今更ながらにあらためて気づいた。
夢を持つことが大切なのではなく、
夢にアプローチする 今、この時の自分の充実した姿を自覚して今日一日を生きることの大切さに。
子どもたちに夢を持てと諭すことは簡単でも「夢」という言葉はあまりにも漠然としており、
子どもたちは「幸せの青い鳥」を求めるように夢を捉えている感がある。
希望を持ち、それを叶えるためには自分が何をなすべきかを知ること、
そしてなすべきことに全力を尽くすこと。
これが結果を創り出すということであり、夢を追いかけるということ。
つまり、今日という一日は当たり前ではなく、とても有難いということを心から感じて、夢を生き抜く。
3歳から100歳までの心の居場所=ハートランドを創るという夢を・・・
保田 隆
投稿者 yasuda : 19:00 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月13日
広島市南区PTA教育講演会
広島市PTA協議会、広島市南区PTA連合会主催・広島市教育委員会後援の「教育講演会」にお招きをいただいてのトーク&ライブ。
かなり大きな行事のようで、講演会は広島市内の小中学校PTA役員、教員、約800名の参加。
会場のホールは始まる前から熱気に溢れていた。
南区と言えば、俺が小・中・高校、青春時代を過ごした場所で、この日も会場の前列に我が母校、青崎小学校、大州中学校の関係者の席があった。
講演中にそのことに触れると歓声があがり、驚きの様子。
ちなみに阪神の金本選手は小・中学校の後輩。まぁ俺とはレベルが違い過ぎるけど・・!
そんなこんなで妙に親近感を覚え、終了後も「小・中学校の後輩です!」と何人ものPTA役員の方が声をかけてくれ、本当に嬉しかった。
講演会というより同窓会に帰ってきた感覚。
ただ、そのほとんどが後輩だったことに自分の年を今更ながらに感じてしまった!
そんな懐かしさのせいか、この日は話しているうちに力が入り過ぎてしまって、親子の心のスタンスというよりは人としてのスタンスといった話になってしまった。
講演の最後に俺のこれからの夢「3歳から100歳までの心の居場所」=コミュニティーの再生への思いを話した。
夢は追い求めるものではなく、創り出していくもの。
意識の中で生まれ、肉体の頑張りによって叶えるもの。
そういう意味からも意識と肉体を鍛え、磨き続けていかないと・・。
そうでないと夢は儚く夢のままで終わってしまいそうだから。
今日一日を自分らしく、一生懸命生き抜く。
そのことが夢の実現の1ミリであり、子どもたちの夢の1ミリでもあるはずだから。
この日の講演会は段原中学校の立畑校長先生とのご縁によって実現となった。
もうかなり前になるが、数年前に、ある地域の公民館で行った小さな講演会に校長先生は聞きに来てくださっており、その時からずっといつか、必ず呼びたいと思っていただいていたということで、わざわざ学校に訪ねて来られたのだ。
本当に感謝です。
講演会のはじめの私の紹介をしていただいた時の言葉の一つひとつに校長先生の心の熱さと愛が滲んでいて何でここに俺が呼んでもらえたのかがひしひしと伝わってきた。
素敵なおとなのモデルである校長先生だと感じた。
一つひとつの出会いに偶然はない。
すべて必然。
この日出会った800名の人も同じ。
必ず意味はあると信じている。
出会ってくれて有り難うございます。
最後にお世話いただいた段原中学校の古本教頭先生をはじめPTA役員の皆様、心温まる対応をいただき、心から感謝致します。
投稿者 yasuda : 20:52 | コメント (3) | トラックバック
2011年06月07日
B級グルメの街津山市で講演
岡山県県北の城下町、津山市。
津山市教育委員会主催のPTA指導者研修会にお招きをいただき、
津山市を中心とする近隣学区のPTA役員を対象としたトーク&ライブ。
例年、150名位の参加者らしいのだが、この日は200名を越える参加者となり、会場は椅子を追加するほど。
本当にありがたい限りだ。
また、雨上がりの湿気の多い蒸し暑い天候となり、30度まで気温は上がっていた。
そんな中、緑いっぱいの自然とのどかな水田が広がる市内を見下ろす小高い丘の上に会場のグリーンヒルズ津山リージョンセンターはあった。
少し早く着いたのでリハーサル終了後、散歩をしようと出かけたが、あまりの自然の美しさと気持ちよさに気づくといつものジョギングスタイル!
丘の上に広がる公園を走っていた。
ムッチや気持ちいい!
トーク&ライブが控えていることも忘れて45分、約6キロ、
初夏の日差しと緑の爽やかな風の中、満喫した時間を過ごした。
ただ、後が大変。汗が止まらない。
開演5分前になっても汗は滝のように流れてくる。
ステージに立った時にはもうワンステージ歌い終わったような汗だくのシャツ姿で始まったのだ。
オープニング曲「坂の下の君に」を歌い終わって第一声は
「皆さん暑くないっすか?俺だけ?」
だって!後先考えず本能のまま行動してしまうのは相も変わらず俺の悪い癖。
おまけにダイエットのレッスンまで講演中にしちゃって!
そんなこんなで楽しいムードで次第にボルテージも上昇していった。
岡山に呼ばれるたびに思うことだけど、本当に熱心な人が多い。
みんな一生懸命聴いてくれて、一生懸命泣き、笑ってくれる。
それから岡山はどこに行っても教育委員会、教育事務所の方たちが本当に温かく迎えてくれて、とても心を感じる人が多い。
(これは決してお世辞ではありません!中にはひどい県もある・・)
この日も帰りにはホルモン焼きうどんのうまい店まで教えてもらっちゃって。
食いしん坊のおいらにとってはたまらなくラッキー!
たらふく食べて持ち帰りにまでしてもらっちゃいました!ご馳走様。
講演のテーマは俺が経験した先生病を通じて親子のありのままのスタンスの大切さを感じていただきたかった。
不器用でも格好悪くても自分らしく前に進む姿を見せていくことが大切と思う。
帰って、パソコン開いてみたらなんとHPにこの日の参加者さんたちから相談やありがとうメールがいっぱい。
ほんまに大感激でした。
やってて良かったって実感できる。こんな俺でも話したり、歌うことで誰かの何かのほんの少しの役にでもたててるんだと思うと生きてるって思えて明日がワクワクする。
子どもたちもきっと一緒。
みんな必要だからこの世に生まれてきている。
でも一人ひとり素敵な必要なところを伝えてもらっていない。
わかっていないのがすっごく悲しい。
生きるって本当はむっちゃ楽しいこと。
一人ひとりがそれぞれの存在を認めあって生きていければ毎日が天国。
たくさんの人たちに伝えていきたい。
みんなひとりじゃないよって。
みんなそれぞれ素敵だよって。
わからなければ教えてあげたい。心から。
出会ってくれてありがとう。
そしてこれから出会う天使たちに。
楽しみに・・・保田隆
投稿者 yasuda : 21:04 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月05日
大空小学校
大阪、南住吉にとても素敵な理想的な小学校がある。
名前が大空小学校。
なんとうちの屋久島おおぞら高校と同じ名前、また開校6年とこれも同じ。
何か不思議な縁を感じてしまう。
噂を聞いて期待に胸を膨らませて学校を訪問した。
木村校長先生に連れられて向かった体育館で迎えてくれたのは250名の全校生徒の元気で爽やかな歌声だった。
思いがけない感激なシーンに心が震えるほどの感動に自然に涙が溢れてきた。
心からの歓迎の思いと何よりも生徒一人ひとりが音楽を心から楽しんでいるのがそれぞれの身体一杯の表現から伝わってきた。
決して飛び抜けて綺麗なハーモニーでもなく、コンクールで賞をもらうようなパフォーマンスでもない。
ただ、一人ひとりの生徒がありのままの心を自分らしく表現している。
その姿はみんな違っていてそして無理なくまとまっている。
決して押し付けがましくなく、力みさえも感じない。
違いは間違いではない。
みんなの違いを心から認め合う中で、それぞれの良さを引き出し合っている。
ここにこの小学校の教育すべてが表れているような気がした。
大空小学校の約束はたったひとつ。
「自分がされていやなことはしない。言わない。」
いわゆる校則といわれるものはこれしかない。
但し、このことに対してはとても厳しいという。
今の社会において一番不足している「人を大切にする心」
その力を育む教育の根源に出会えた気がした。
何より、子どもたちが大空小学校を大好きで誇りを持っているということを僕に伝えたいという心の声が胸に深く伝わってきて、こんな素敵な生徒たち、そして学校に出会えたことが教育に携わる者のひとりとしてとても嬉しかった。
彼らの心と愛に僕もアカペラで「ビーティングハート」を歌いみんなで大合唱。
僕が校舎を授業見学に回ると満面の笑顔でたくさんの生徒が集まって来てくれ、校舎をあとにする時も「心から~心から~」澄んだ優しい歌声が響きわたっていた。
保田 隆