2011年02月05日
スタンス
1月29日、今年はじめてのトーク&ライブ。広島市西区の己斐小学校、中学校区のふれあい活動推進協議会主催の講演会にお招きいただきました。
この日は日頃からお世話になっている広島市議会議員の山田春男先生や己斐小学校の中山校長先生、己斐中学校の佐々木教頭先生をはじめ、地域の各団体の代表者、保護者などなど50数名の方々の参加をいただきました。
ふれあい活動推進協議会とは家庭、学校、地域、それぞれの教育機能の向上と連携の強化を図るとともに、各中学校区内の小、中学校、家庭、地域の交流を支援する目的で各地域の小、中学校の教職員、PTA、地域団体代表者などからなるものということです。
教育は家庭、学校、地域から成り立つものとはよく言われていますが、地域のおとなが子どもたちに具体的にどのように向き合ったらいいかわからないという声をよく耳にします。
この日のトーク&ライブでもお話ししたのですが、人と人との向き合い、スタンスの基本はその人から何かを学ぼうとする気持ちであり、
そのためにはその人の気持ちをわかってあげようとする受容的な心のスタンスが根源だと思います。
わからせるよりわかってあげようとすることの大切さ、そして、親や先生などあらゆる立場、役割を越えて一人の人として子どもから何かを学ぼうとする姿勢、もしかしたらわかっているようでわかっていない、できているようでできていない、まさにブラックホールなのかもしれませんね。
出会ってくれた多くの皆さん、心から感謝します。
保田隆
投稿者 yasuda : 2011年02月05日 11:19
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