2011年02月12日
過去の主な活動実績
過去の活動実績です。
2011年
1月 廿日市ロータリークラブ例会 講演 広島市己斐小学校中学校区まちづくりふれあい活動協議会主催トーク&ライブ
2010年
1月 安芸高田市教育委員会健康保健部会トーク&ライブ
3月 親鸞正人750回大遠忌中国ブロック記念式典
4月 水分峡文化祭ライブ
6月 岡山県高梁市教育委員会主催トーク&ライブ
7月 福山市立芦田中学校PTA講演会トーク&ライブ
8月デイケアセンターあんしんトーク&ライブ
9月 安芸高田市教育委員会主催人権講演会トーク&ライブ
10月 三次市立三良坂中学校トーク&ライブ
など
2009年
6月 広島市子ども会指導者研修会トーク&ライブ
7月 岡山県井原市青少年育成大会講演会トーク&ライブ
9月 広島国泰寺高校二木会トーク&ライブ
岡山県新見市立上市小学校トーク&ライブ
庄原青年会議所JC講演会トーク&ライブ
10月 三次市立総領中学校トーク&ライブ
沼田公民館主催トーク&ライブ
11月 福山市中学校PTA連合会主催講演会トーク&ライブ
府中町主催人権フェスタ講演会トーク&ライブ
12月 広島市立古田中学校トーク&ライブ
など
投稿者 yasuda : 16:06 | コメント (0) | トラックバック
2011年02月11日
廿日市ロータリークラブ 講演
廿日市市を中心とする経営者の会での講演。
いつものトーク&ライブとは違って、歌はなしの話しだけの純粋な講演だった。
不思議なもので曲がないだけで、どことなく勝手が違い、リズムがなんとなく、ぎこちない感が・・・。
普段は自分の体験話しが中心なので、じっくりとはあまり話さない今の社会や教育の課題や問題点、学校というものへの思いなど、自分の考えを真っ直ぐに伝えていった。
皆さん、とても熱心に聞いていただいた。
困っている人、苦しんでいる人がいたら心を配る、手を差しのべる。
ごく自然のことであり、当たり前のこと。
でも、その当たり前が難しい今の社会。
取り戻したいのは、そんな当たり前のコミュニティー、共同体。
子どもの頃、普通に当たり前に存在していた・・・。
講演終了後に「現状の社会を作り出したのは我々の世代に大きな責任がある。自分に何かできることはないだろうか。」と熱く僕に話してくれた方がいた。
どこかほっとした自分がいた。
共に一日1ミリ。
保田 隆
投稿者 yasuda : 17:36 | コメント (0) | トラックバック
変わらない・・・松山
近々、四国の松山にうちのキャンパスが開校することになり、その準備で最近よく、松山に足を運んでいる。
松山はお袋の故郷で僕の第二の故郷。
小さい頃は一年の半分近くを過ごしていた。
言ってみれば松山で育ったようなものだ。
久しぶりにその松山の町をゆっくりと歩いていると昔の懐かしい思い出がよみがえってきた。
松山城近くの野球場での夏祭りによく連れていってもらったことや、いつも港に車で迎えに来てくれてどこへ行くのも一緒だった、本当の父親のように可愛いがってくれた叔父さん、大街道に買い物に行った帰りに叔母さんといつも食べた鍋焼きうどん。
少し甘い出汁どアルミのふたがこぼれるほどぐつぐつと煮えていた。
そんなことを考えながらひとり寒風の中を歩いているとたまらなくあの味が恋しくなり、35年ぶり位になるだろうか。無性に懐かしくなって訪ねてみた。
「アサヒ」。
佇まいも雰囲気も味も何も変わっていない。
昔のまま。
何も変わっていないことがこんなにも嬉しく、心を癒してくれる、最高の贅沢に思えてきて、とても有難い気持ちになった。
自分は何か大切なものを変わらず、変えず、前に進んできたのだろうか。ふとそんなことを思いながら松山の町を後にした。
保田 隆
投稿者 yasuda : 17:30 | コメント (1) | トラックバック
2011年02月05日
スタンス
1月29日、今年はじめてのトーク&ライブ。広島市西区の己斐小学校、中学校区のふれあい活動推進協議会主催の講演会にお招きいただきました。
この日は日頃からお世話になっている広島市議会議員の山田春男先生や己斐小学校の中山校長先生、己斐中学校の佐々木教頭先生をはじめ、地域の各団体の代表者、保護者などなど50数名の方々の参加をいただきました。
ふれあい活動推進協議会とは家庭、学校、地域、それぞれの教育機能の向上と連携の強化を図るとともに、各中学校区内の小、中学校、家庭、地域の交流を支援する目的で各地域の小、中学校の教職員、PTA、地域団体代表者などからなるものということです。
教育は家庭、学校、地域から成り立つものとはよく言われていますが、地域のおとなが子どもたちに具体的にどのように向き合ったらいいかわからないという声をよく耳にします。
この日のトーク&ライブでもお話ししたのですが、人と人との向き合い、スタンスの基本はその人から何かを学ぼうとする気持ちであり、
そのためにはその人の気持ちをわかってあげようとする受容的な心のスタンスが根源だと思います。
わからせるよりわかってあげようとすることの大切さ、そして、親や先生などあらゆる立場、役割を越えて一人の人として子どもから何かを学ぼうとする姿勢、もしかしたらわかっているようでわかっていない、できているようでできていない、まさにブラックホールなのかもしれませんね。
出会ってくれた多くの皆さん、心から感謝します。
保田隆