2008年11月12日
先生見本市in三重
とにかくおもしろかった!!
本気で生徒と向き合っている先生が世の中にはたくさんいる。
そう信じていても、悲しいかな実感できるシーンにめぐり合えるのは数少ないのが現実。
今回出会った3名の出演者=先生、そして会場に集まってくれていた300名近くの先生方は間違いなく生徒のために、本気で泣き、笑い、叱る先生ばかり。
キーワードは「本気」と「愛」・・・・
ガンを発病し、休職した宮崎県の先生が教壇への復帰を、あきらめない強い心と夢を持ち続けることにより果たしたという話。
兵庫県の小学校の先生は、特別支援が必要な一人の男子生徒とし4Km帰り道を(1時間半)3年間共に歩き続けるという向き合いの中で、その姿を見ていた学校の先生や地域までも変えていった、変わっていったという、まさに共育の姿を語られ、
福岡の先生は、心身ともに疲れ果て、リストカットを繰り返してした生徒にかけた「頑張れ」という言葉により、その心を救うことが出来なかった体験をもとに自らが教師として変わっていった姿、その中でとことん生徒を信じ抜くという信念をもつようになった話など・・・
世の中捨てたものじゃない! 日本の未来は明るい!!
心からそう思えたひとときだった。
3名の先生の話をステージの袖で聞いていて、「まだまだ 自分は小さいなぁ」とつくづく実感した、と同時に日本中の先生がもっともっとこんな先生と繋がっていれば、「一人じゃない」って思える気がした。
教えるとは学ぶこと、学ぶとはマネる→マネぶ→学ぶ。
僕自身今回出会った3名の先生から得たたくさんの学び、きっかけを自分の形にしていくために、今日からまたマネびのはじまり。
そしてこの体験を多くの人たちと語り、繋げていきたいと思った。
出会ってくれて、心からありがとう。
ちなみに僕のステージはいつもの感じで最後に「プロローグ」・・・
会場のお客さん=先生の反応がムッちゃノリがよくて、ついつい時間を忘れて予定をオーバーしてしまった。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
保田 隆
投稿者 yasuda : 2008年11月12日 06:44
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