2008年07月05日
広島市子ども会指導者研修会
広島市子ども会の指導者の方々の研修ということでお招きいただいた。
こういった研修会は普通レジュメがあって、基調提案みたいなものを用意するものらしいが、俺の場合は、我がまま・自分流を通させていただき、レジュメはプロフィール1枚のみ!
講演会ではなくトーク&ライブといういつものスタイル。
どうも型くるしいのは性にあわない。
楽しい時間をみんなで・・・というスタンスでやらせてもらった。
答えではなくきっかけを・・・
色んな感じ方があってOK。みんなそれぞれ違うんだから・・・
小さい頃俺も子ども会にはお世話になった。
祭りや行事など、たくさん・・・そういえばいつも地域のおじちゃん・おばちゃん達が世話してくれていた。
その時は当たり前のように思っていたけど、今思えばありがたい存在。
今こそ、こんな時代だからこそ、子どもにとって家族以外の第3者のおとなの存在が大切。
親子では近すぎて見えないもの(それも愛情の1つなんだけど)が、いい意味での客観性を持って見ることができ、そういう人の温かい一言で親子の心が繋がっていくってことがあると思う。
この日はそんな世の中、社会の大切な宝物のような存在のおとな達ばかりの集まりで、皆とても熱心で、心があつい。
不思議なもので、ステージやっていてすごく伝わってくるもの。気付けば予定を30分もオーバーの2時間歌い、しゃべっていた!
後でもらったアンケート用紙には、共感、感動の文字がいっぱい・・・
何より嬉しかったのは、
「自分が知らず知らずのうちに我が子に押し付けになっていたことに、ふっと気付くことが出来、ありのままの姿で向き合おうという思いになった。」
というものが結構多くあった。
そう。 この人たちの親子関係でいえば、俺はその正に第三者のおとな。
色んな意味で気付きやきっかけは大切。
改めてそのことを俺自身感じることができた一日だった。
保田 隆
投稿者 yasuda : 2008年07月05日 17:28
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