保田隆が自らの生き様を歌い、語る!トーク&ライブ「心の教育~夢に向かって
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2007年05月04日

入学式

つい先日、72名の卒業生を送り出したばかりのキャンパスに
今度は中学を卒業したばかりの47名の新入生が入学してきてくれた。
新入生を入れて広島キャンパスの生徒数が250名をこえた。
どの生徒の顔をみても、初々しく期待と不安の入り交じった複雑な表情。

でも正直、この子達は不安の方が圧倒的に大きいことだろう。
ほとんどの子達は中学校に登校できてなかった子どもばかりだからなのです。
人生はいつでもどこからでもリセットすることができる。
「もう一度、ここから このKTCではじめたい」その強い思いをひしひしと感じ、
深く受け止め、共に進んでいきたい。
入学式の式辞の中で、入学生一人ひとり全員で手をつなぎ合いました。
もちろん保護者も、先生達も・・・
そして全員で目を閉じて共に手の温もりを感じあいました。
それぞれの過去はみんな違うけど辛く苦しかった同じ思いがその温もりとなって
伝わりあっていく“共感”がそこにある
ということを、このKTCでのスタートのこの日にみんなで感じあいたいという思いで・・・
そして、保護者へお願いをしました。
必ず今日帰ったら、我が子が生まれた日のあの日の感動を我が子に伝えて欲しい・・・
どのようにしてこの子達がこの世に迎えられたのか、
どんなに望まれてこの子達が生まれてきたのかを・・・
親子共に原点に返ってスタートしてほしい。
そしてそのスタートに私達が携わり共に生きれることに大きな喜びと感謝を・・・
その思いを胸に共に進んでいきたい。

                   保田 隆

投稿者 yasuda : 11:34 | コメント (2) | トラックバック

今後の活動予定

現在決まっている予定をお知らせいたします。

5月20日(日)  府中町水分(みくまり)峡祭 (10:00~ 安芸郡府中町水分峡)
         H302_99051801a.jpg

6月1日(金)  “義足のランナー”島袋 勉さん&“教師でありシンガーソングライター”保田 隆
         ジョイントライブ  『夢をあきらめない』
         18:30~  西区民センター 大ホール 
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6月2日(土)  “わらべ ありがとう祭”
         わらべ 広島県三次市甲奴町小童2584-1  13:00~
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8月9日(木)  岡山県教育委員会 倉敷教育事務所主催 講演会 *
         13:30~  高梁市有漢生涯学習センター
9月19日(水)        〃                        *
         13:30~  ライフパーク倉敷
       〔*対象:岡山県内PTA役員の方〕

投稿者 yasuda : 10:58 | コメント (0) | トラックバック

ポエムからの学び

ある卒業生が残してくれたポエムを紹介します。

“産んでここまで育ててくれた家族に感謝し、
いつも傍にいてくれた友人に感謝し、
たくさんの出会いをくれた学校に感謝し、
つらい思いをさせられた人にも今では感謝し、
心からありがとう。”

この子達に出会う前までは、僕は今と未来は変えられるが
過去は変えられないものと思ってきました。
でも、この子達が教えてくれたのです。
今を充実して生きること、そして素敵な未来を創り出すことによって
過去も素敵な思い出に変えることが出来るということを・・・・
たとえ、その過去がどんなに辛い悲しい過去であったとしても・・・
僕はこのポエムが大好きです。
自分を見失いそうになった時、必ずこのポエムを読み返します。
どんな学びを与えてくれるこの子達が僕は大好きです。

                 保田 隆

投稿者 yasuda : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

KTC中央高等学院 卒業式

全日制の高校教師時代から数えると、もう20回近くになる。
何度やっても、感動的な一日、でも決して慣れない・・・それが卒業式。
今年は泣くまい、泣かないと思っていても、どうしても涙があふれてくる。

特にこのKTCでの卒業式は全日制でのものとは違った思い入れがあり、
それだけに感慨深い。
KTCに入学してくる子ども達のほとんどは、不登校を体験し、自分の弱さを見つめ、責め、
人に傷つき、自信を失ってきている。一度は死にたいとさえ思った子ども達も少なくない。
いわば多くの挫折体験をもち、それでももう一度はじめたいという思いで、ここにたどり着いて
再スタートしはじめた子ども達ばかりだ。
それだけに卒業の重みは一層深く、自分の力で成し遂げたという達成感は、人一倍大きいものなのだ。
他人との比較のしすぎや、これをしなければいけないと思いすぎる強い責任感、使命感から
本当の自分を見失ってしまい、たくさんの痛みを心に抱えてしまった。
自分を認めてあげる事、許してあげる事が不器用で上手ではない子ども達・・・
それだけに、人に優しく、思いやりをもって生きることができるのだと思う。
これから、この子たちが生きていく社会、おとなに一番欠けているもの。
それをしっかりと持っているのがこの子たち。
我々おとなは今こそ子どもに学ばないといけないと強く思う。

少しばかり回り道をしてしまった高校卒業だけど、長い人生、この回り道、遠回りこそが
あなた達の大切な大切な宝物となることと思います。
もう一人じゃない。たくさんの仲間があなた達にはついています。
卒業式のたびにいつも思う。
一人ひとりの顔をみると、それぞれが抱えてきた色々な思いと共に、もっとこうしてあげたかった・・
もっと話をきいてあげたかった・・・
もっと違うやり方があったのでは・・・など
正直それだけに心のどこかに「ごめんなさい」とつぶやく自分がいる。
でもあえてその「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えてあなた達に伝えたい。
卒業、新たなる旅立ちに心からおめでとう!
そしてありがとう!!
自分色の翼を広げて今度は「大空」という名の社会へ思いっきり自分らしく羽ばたいてください。
心から応援しています。 共に「一日1ミリ」

                  保田 隆

投稿者 yasuda : 10:14 | コメント (0) | トラックバック

ホノルルマラソン・・・・

6月1日に島袋 勉 さんとのジョイントが決定した。場所は西区民センター大ホール。
昨年もゲスト出演させて頂いたが、今回は二人のコラボという事で
タイトルは「夢をあきらめない」

主催は、いつもお世話になっている げんき会。
島袋さんは義足のランナーとして有名。
◇島袋さんのプロフィール◇
島袋勉(しまぶくろつとむ)/1963年4月沖縄県那覇市生まれ。1983年4月20歳で会社創業。新システム開発により成長。2001年4月アメリカのIT事業視察の帰り千葉県船橋にて事故に遭う。両下腿切断。頭部挫創による高次脳機能障害(記憶障害)を負う。2004年11月に両足義足で3キロトリムマラソン初挑戦。同年12月(42.195キロ)ホノルルマラソンに挑戦。株式会社ラシーマ代表取締役。NPO法人チャレンジド理事長。
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打ち合わせの中で、げんき会の小田さんと話しをした際、島袋さんが今年のホノルルマラソンに
出場されるとの事。
島袋さんとみんなで参加しようという話が盛り上がっているみたいで、
俺にも出よう!という誘いがあった。
「まてよ!? どこかで聞いたぞ!?」そう、竹原慎二さん・・・・
おいおい、この風はなんだ!!マジ? イヤ、それはやばいよ・・・
その前にやせよーーーーっ!!

投稿者 yasuda : 09:56 | コメント (1) | トラックバック

2007年05月03日

竹原慎二さんハートビートラジオ ゲスト出演

家族でお付き合いをさせて頂いている、竹原慎二さん(元 ボクシング世界ミドル級チャンピオン)が
監修されたボクシングのマンガ本「タナトス」の出版キャンペーンで広島に帰ってこられ、
ハートビートラジオに出演してくれた。

以前に春休みスペシャルの特集で電話で出演してもらった事はあるが、
スタジオへ来られるのは初めて。
出版社のスタッフなど5人を引き連れスタジオ入り。
狭いスタジオが男性の熱気ムンムンで、少し息苦しい感も無きにしも非ず!!
(もっとも 一番場所をとっとるのは、俺だけど・・・笑)
竹原さんに会うのは4ヶ月ぶり。

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昨年秋、府中町の椿まつりでジョイントして以来の再会。
30分の放送があっという間で、内容は全てアドリブ。
結構言いたい放題で、スタジオが居酒屋状態・・・お酒がコーヒーに変わっただけみたいな。
竹原さん曰く「先生、デブは自己管理不足。生徒に指導できんよ!」まったくその通り!!
竹原さんは、12月のホノルルマラソン出場に向けて、現在トレーニング中との事。
本気で誘われてしまった・・挙句の果てに12月までにやせるという約束までさせられてしまって・・・
ホンマどうしよう!!!
でも、何かきっかけがないと一歩が踏み出せないし、本気でやってみようかと思ってます。
今回気づいたんだけど、竹原さんトークむちゃ上手くなってる!
きっと何か勉強していると思う。
俺なんかが言うのも何だけど、ぎこちなさが消えて話ししてて、すごくスムーズ。
メリハリもあってすごく話しやすく乗りやすかった。
何でもそうだけど、影の努力は大切だよね。

今でも、毎日「わしだっていつか」を聴いてくれているみたい。
特に子どもさんがファンになってくれてるみたいで、うれしい限りです。
大胆なようで、実はすごく繊細な性格の竹原慎二さん。
人の気配りも決して忘れない。
放送中も「言いたい事ばかり言ってごめんなさい。」って!
でも「これからも、この性格変えないので末永く付き合ってください」だって!!
ほんと、こちらこそよろしくです!!
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投稿者 yasuda : 19:46 | コメント (1) | トラックバック