2006年11月12日
11月3日 名城大学 大学祭!!
保田の母校、名城大学の大学祭にゲストとして招かれ、名古屋まで行ってきました。
名古屋駅に着いて少し時間があったので、学生時代に住んでいた所を訪ねました。
“ニシオビル”もリニューアルして健在。
「うぁー懐かしぃー、うぁー懐かしぃー・・・」の連発。
大学に着くと様変わりした学校に驚きながらも19年ぶりの大学を懐かしみ、喜んでいる少年のような保田の姿に、つい微笑んでいました。
15:00~のステージには学生時代のバンドの仲間も駆けつけてくれ見守られながら、当時作った思い出の曲、「愛しのGIRL」も歌いましたよ。
青空のもと心地よさを感じ、予定になかった「風に吹かれて」も飛び出し、気分はノリノリに・・・
「MY DEAR FRIEND`S」、「プロローグ」と歌い、最後に
“この青空に大きく皆さんの夢が羽ばたきます様に”と「大空へ」を歌い、
大きな大きな拍手を頂きました。
保田自身、大いに楽しんだステージでした。
そんな中、一人のお母さんとの出会いがありました。
保田の歌を聴き、“いい声ですね、癒されます・・”とポツリ。
「プロローグ」を歌い始めると、じっと食い入る様に見つめる瞳、
何かを深く感じてくれている様子でした。
帰り際、そのお母さんの前を挨拶をしてそのまま通り過ぎたのですが、
保田もそのお母さんと目が合ったらしく
“引き返して声をかけてみたら?”
と言うのです。
私は引き返して声をかけるなんて、そんな勇気はない・・・と戸惑っていました。
その時保田が一言、“もう二度と会うことはないんだよ”
その言葉に後押しされたように、私は走り出していました。
すると驚いたことに、そのお母さんも声をかけたくて迷っていたらしいのです。
実は、息子さんのことで抱えられているものがあり、「プロローグ」が今の心にとても響いたとのこと。
息子さんに“プロローグを聴かせたい”と駆け寄った私に少し興奮気味に話されました。
それにしても保田という人は不思議な人です。
保田曰く、目が合ったときに何かを感じた・・・と言うのです。
人の心の中に響く「プロローグ」、そういう保田の人間的深さ・大きさから生まれた曲なんだなぁーとあらためて実感した瞬間でした。
暖かい出会いに感謝し、大学を後にしました。
その夜は、バンド仲間と昔話に花が咲きました。
19年前のまんまで・・・
いつものライブとはどこか違う保田の一面に触れた気がした旅でした。
ビーティングハートクラブ スタッフ
投稿者 yasuda : 2006年11月12日 16:35
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コメント
タウンK様
ありがとうございました。
たくさんの出会いをいただいた旅でした。
保田の歌が心の中までよ~く聴こえたと、ほんと嬉しい言葉をいただけて、幸せです。
小さな出会いが大きく大きくひろがって行くことを願い、私自身微力ながら一日1ミリ、歩んで行けたらと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
広島での再会を楽しみにしております。
投稿者 ビーティングハートクラブ スタッフ : 2006年11月20日 14:32
「朋あり、遠方より来たる。また楽しからずや・・・」
保田君、スタッフ様、本当にお疲れ様でした。
スタッフ様、礼状ありがとうございました。
およそ5年ぶりに保田君の歌を聴きました。
ギター1本でひとりで歌うのを聴くのは、保田君の結婚式以来だね・・・
よーく聴こえたよ、心の中まで!
そう感じたのは僕だけではないね。
会場を後にするとき、スタッフの方と話をされていたお母さんの顔、忘れられません・・・
あのお母さんにもしっかりと伝わってましたね。
小さなことかもしれないけれど、今の時代にはこういうことが大切で、必要なのだと思います・・・
4次回(?)は楽しいひとときでした!
時間があればもっと話をしたかったです。
続きは次回、広島でしましょう!
投稿者 タウンK : 2006年11月17日 20:43
保田さん、お久しぶりです♪
たまにこのサイトを拝見させていただいています。
あいかわらずご活躍されているようでうれしく思います。
私も新天地で2年目、主任に担任にそしてクラブ活動に、毎日多忙を極めています。
そんな折、保田さん元気かな。
きっとどんな状況でもベストを尽くしていらっしゃるんだろうなと勇気づけられながら、私自身も頑張れているような気がします。
2年目に入ったダンスクラブもようやく軌道にのりはじめ、各種イベントに呼ばれるようになりました。
いつか共演できたらいいなっという大きな夢を抱いています。
投稿者 Hirata : 2006年11月14日 21:33
いやー久しぶりの母校本当に懐かしく、楽しいひとときでした。
思い出を語れば尽きないんだけど俺にとって大学4年間は今の教師でありシンガーソングライターの礎を築いた、いや築かせてもらったかけがえのない時間だったからね。
当時を思いうかべながら歌った野外ステージはあの頃果たせなかった、一度も立つことのなかった場所だったから、それを約20年経った今、帰ってこれたわけだから感激しないわけがないよね。
歌いながらいろんなシーンがよみがえってきたよ!若かりし頃の思いでがフラッシュバックして・・ 熱心に最後まで聴いてくれた学生。
通りすがりにふと足を止めてくれた後輩たち。遠くに見える校舎の屋上からステージに手をふってくれた人たち。すべてが愛しく感じられたのは、校舎やキャンパスは新しくなり様変わりしていても肌に感じた風のぬくもり、においはあの頃のままだったからだと思う。
仲間と20年ぶりの味仙での台湾ラーメン。あの頃は毎日食ってたけど、久しぶりに食うとやっぱ辛いわ! 当時お世話になったマスター夫婦もすっかり年とっちゃって今では孫までいるって。そりゃそうだよね。俺が41歳なんだから。
目にうつる景色すべて変わってたけど人の心はみんな当時と同じだった。仲間と別れ際に先輩が俺の手をとり「やす、おまえ本当にうまくなったな。心に響いたよ。」って。
心からうれしかった。またいつか帰りたいなぁ。
母校、名城大学。出会ってくれて ありがとう。
投稿者 保田 隆 : 2006年11月14日 19:55
大学祭出演おめでとうございます!
母校に錦を飾る!ですね。
19年前の保田さん、どんな学生だったのでしょうね。
さすが、保田さんですよね。目が合った時、何かを感じるなんて・・・!
でも、わかるような気がします。
人の深いところを感じることができるんですよね、保田さんは。
だから、救われることが多いんです。保田さんに!!
私も少しでも、人の心のわかる人になれたらいいなぁ~。
投稿者 ファンファン : 2006年11月13日 20:26