保田隆が自らの生き様を歌い、語る!トーク&ライブ「心の教育~夢に向かって
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2006年11月09日

10月27日 2つのトーク&ライブの一日

大野東中学校 創立20周年記念 トーク&ライブ
てんつくマン&保田隆 トークセッションライブ

この日は本当に忙しい一日だった。
午前中は普段通り、KTCで勤務。
14:00から大野東中学校で講演、すぐさま東急インホテルへ移動してんつくマンとの久しぶりのジョイントライブ・・・・

大野東中学校に行ったのはこの日が初めてだった。
山と海がすぐ近くにあり、環境に恵まれたとても静かできれいな学校。
創立20周年の記念行事ということで招かれて全校生徒を前に体育館でのトークライブだった。
「坂の下の君に」のイントロのチャイムでいつものようにステージに立つと、大きな拍手で迎えられた。
歌いはじめると一斉に手拍子がはじまり、自然とこちらのテンションも上がっていった。

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「20周年・・・20年前と言ったら、俺もまだ3歳だったんだよね・・」
の投げかけに、館内大爆笑!
「じゃーいくつに見えるんだょ?」
の問いかけに、すかさず「80歳!」
とまったく容赦ない回答にただ唖然。

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そんなアットホームな和気あいあいといったムードで約1時間・・・
最後には予想外のアンコール☆ まったく考えていなかったので急遽「わしだっていつか」でこたえた。
お礼の花束まで頂き、楽しい充実したひとときだった。


てんつくマン(軌保博光)とのジョイントはかれこれ4年ぶりのこと。
昨年偶然に松山の個展で会って以来の再会。

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それにしてもてんつくマンはいつ会っても変わらず熱い男!
いつも思うことだけど、何か傍にいるだけで不思議と元気をもらえる。気づきがある。
思えば、初めて出会ったのは、彼が日本一周を自転車でしている時で、俺はまだ高校の教師をしていた。“日本一周アホ探しの旅”という彼のインターネットラジオで広島のアホとして紹介されたのが最初の出会いだった。
不思議とアホという響きが心地よかった。
本当におもしろい奴が世の中いるんだなぁと実感したのがついこの間のように思い出される。
それ以来、俺自身 色んな事があり、その時とは環境も又、俺自身も変わってしまったのかもしれないけど・・・・ 動くことの大切さを教えてくれたのがてんつくマン。
俺が学校を辞めた時も一番に心配してとんできてくれた。
その時に言われた一言「学校にいなくたって先生はできる。保田さんはどこにいても先生だよ。」
今でも時々思い返すことがある。
そう、時間が経つにつれ、ふっと彼の言葉の意味の深さに気づかされるんだ。
会うたびに人間的に深く大きくなっていく。(俺は体重だけだけど・・・・笑)
立っていて何故だか分からないけど彼が一瞬遠く感じてしまった。
というより、もしかしたら自分自身が遠くにいたのかもしれない。
「言葉とは、とても大切なもの。だけど頼りすぎてはいけないもの。」
打ち上げの居酒屋を出るときてんつくマンが店員の「言葉とは何ですか?」の問いに対する彼の答え。
何かその答えが心にずしりと響いた。
今の俺はまさにその言葉に頼りすぎている。
ステージで感じたてんつくマンとの距離はそれなのかもしれない。
「アホ」の自分をどこかに置き忘れてしまって・・・・
「天まで届くアホになれ!」 ありがとう、軌さん!!「アホの自分に正直に生きるよ」

打ち上げが終わって家についたのは、もう午前2時をまわっていた。

      保田 隆

投稿者 yasuda : 2006年11月09日 19:36

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コメント

よかったですね、てんつくマン。
動けば変わる。
今を生きることで過去も変えられる!
どんなことも、あって当たり前。今を受け止め明日に生きる!
今日は新たな出発!!
心底アホになれたらいいですけど、なかなかなれないですよね。
自分を振り返るいい時間をいただきました。
元気いっぱい、いただきました。
ありがとう!てんつくマン!!
ありがとう!保田さん!!

投稿者 demodemo113 : 2006年11月10日 19:24

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