2005年12月03日
KTC学院祭が行なわれました。
今年で第2回目となる広島校学院祭が11月19日に行われました。今回のテーマは「一人一人が認め合う」。まさにテーマにふさわしく、参加した一人一人を改めて認め合える場となりました。
日頃のトライアルレッスン等で毎日練習してきた生徒がバンド演奏やダンスなどを披露し、約300人の来場者の前で緊張しながらも、活き活きと堂々とステージに立っていた生徒たちの一生懸命な姿がとても印象的でした。
そして今回の学院祭の目玉は、「RDR」という広島を中心に活動している夢を必ず叶える大人たちの集団との共演でした。「RDR」のメンバーである落語家「平々亭青馬」さんの前座では、実は学生時代に落研出身だったという先生が落語を披露し、意外な才能に驚いた会場からは拍手喝采の連続でした。
また、「RDR」のポエム&ピクチャーの村中美香子先生に弟子入りした生徒たちが自分の書いた詩の発表では、飾らない心から発する生の想いを詩にしたためた生徒たちの姿がありました。それを見ていて「入学したての頃に心を閉ざして人前に出られなかったのに、たくさんの愛のある大人たちと接することによって心を開けるようになり、積極的に人前に出て表現できるまでに、よくぞ成長したな」と感激しました。そして、正直な気持ちが伝わってくる詩を聴いていると、思わず目頭が熱くなり涙が溢れてしまいました。
学校の施設内のみで身の丈で行った学院祭でしたが、一体感がありテーマに掲げた「一人一人が認め合う」を実践できた、本当に気持ちいい学院祭になったと思います。
投稿者 yasuda : 2005年12月03日 12:01
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